しゅわっち夏合宿@浜松
東京から鈍行にゆられて四時間半、静岡県の高塚駅に到着した一行は
Taxiでうなぎパイファクトリーへ行き、工場見学をしました。

うなぎパイミュージアムで記念撮影♪



夜は浜松手話サークル「やまびこ会」のみなさんと交流会をしました。

交流会。始まりのあいさつは手話で


交流の時間は短かったですが、自己紹介の時間ですぐに
打ち解けることができました。手話でコミュニケーションをとりながら行う
グループ対抗のゲームは、様々な年代や背景の人が
楽しめるような工夫がされており、
とても面白くく盛り上がりました。

グループに分かれて、楽しくゲーム!


また日本の東西の中間にある浜松という
地域特有の手話表現を教えていただくなど、
大変有意義な時間となりました。

企画、本当にありがとうございました!



今回お世話になったのは浜名湖が目の前に見える宿、
「浜名湖かんざんじ温泉ホテル 鞠水亭」(なんと浜松駅からバスで40分!)。

ごはんもおいしく、親切にしていただきました。



二日目は浜松城、航空自衛隊浜松広報館を訪れたあと、
聴覚・ろう重複障害者作業所「遠州みみの里」に伺い、
見学させていただきました。
遠州みみの里は聴覚、ろう重複障害の人々が
働きやすい環境が整っていました。自動車会社から依頼された仕事の他、
ハンドメイドのアクセサリーや布製品などの製作、
販売をしているそうです。

今回、私たちはみなさんの作業の
お手伝いをさせていただきつつ、交流をさせていただきました。
みなさん積極的に話しかけてくださり、手話での会話を
楽しむことができました。重複障害の人と「触手話」という
手を握って行う手話を使っての会話
もしました。

遠州みみの里でのひとコマ。手話で交流したり、
素敵なアクセサリーを見つけたり。



浜松城を見学♪



夕飯の後には十島先生のマジックショー、
我らが会長の民俗楽器による生演奏

を見聞きして、楽しいひと時を過ごしました。
その後にホテルの前の浜名湖の近くで花火をしました。
花火を使って文字を書く遊びなどで盛り上がりました。

花火で文字かくの、意外と難しい…。



三日目、最終日は朝にメンバー同士で短い手話劇の発表をしました。
二日目の夜から、三人から五人の5つのグループに別れて練習しました。
各グループでよりよい手話の表現を話し合って考え、演出なども工夫しました。
各グループにお題があり、そのお題をろう者の十島先生に当ててもらえれば合格
という評価方法でしたが、「みんなよく頑張っていた!すばらしい!」
と褒めていただけました!

終始ハードモードな合宿でしたが、
たくさん手話に触れることのできた三日間でした。
交流の機会を設けて下さった方々、そして企画してくれた
二年目のみなさん、ありがとうございました。


浜松案内をしてくださった、やまびこ会会長の永井さん。
ありがとうございました!

浜松餃子を堪能。



会長は9月12日に20歳に。



浜松駅前で、集合写真を撮りました。



おしまい!