しゅわっち夏合宿@河津
2010年8月。前回の伊豆合宿からはや1年。
今年も、しゅわっち夏合宿の季節がやってきました!
行き先は昨年に引き続き伊豆。一方参加者は昨年よりも増えてなんと14名。

では、そんな2010年夏合宿の様子をご紹介します!



合宿1日目。まずは東京発の東海道本線で熱海へ向かいます。
参加者がそれぞれ乗りやすい駅から合流し、車内はだんだんと賑やかに。
我々1年生にとっては、今回参加されていたしゅわっちOGの方や
先生の奥さんなどとはここが初対面でした。

普段目にすることのないスピードで繰り広げられる会話に圧倒され、
覚えてまだ日の浅い手話で必死にコミュニケーションをとっているうちに電車は熱海に到着。


…とここで、事前に購入しておいた花火セット一式を
筆者が丸ごと家に置き忘れてきたという衝撃の事実が発覚。
慌てて速達で宿に送ってもらってなんとか間に合わせましたが、
皆さんその節は大変お騒がせしましたm(_ _)m


さて気を取り直して。
乗り換えがてら買った駅弁でお昼を済ませつつ、さらに電車に揺られて一行は目的地の河津に到着!


今回の合宿で2泊したのが、ここ河津にある「炭の宿 岩谷旅館」。
入ってすぐのところに囲炉裏があり、温泉の浴槽の中には竹炭、
備え付けのシャンプーは炭シャンプー、食事のときの水差しの中にも炭と、
さすが炭の宿というだけあります。

そんな風情のある内装に加えて、河津浜海水浴場までなんと徒歩3分という好立地!
そんなわけで、一行は宿に着くやいなや着替えを済ませて海へ直行するのでした。


ちなみにこの河津浜海水浴場、広さこそだだっ広いというわけではありませんが、
ゆったりと海水浴を楽しむことのできる"穴場"だそうで、
このときはほぼしゅわっちの貸し切り状態でした。なんとまぁ贅沢な。


さて、夕ご飯までの3時間ほど、とことん海を堪能するべく本当に色んなことをしました。
浮き輪でぷかぷかしてみたり、テトラポッドから飛び込んでみたり、
男だらけの砂浜運動会を開催してみたり。



↑その競技の一つ、砂上レース(後ろ向き編)。



↑トーナメントによる勝ち抜き制です。燃えます。


すっかり遊び疲れて海から戻った後は、お風呂に入り、夕ご飯に舌鼓を打って、就寝。


いえいえ、今年もそうではありません。
そう、夜からは河津の手話サークルの皆さんとの交流会です!
内容はというと、昨年と同じく手話を使ったゲーム→グループごとのフリートーク。
幅広い年代の方との手話を通じた交流はとても新鮮で楽しく、
3時間があっという間に過ぎてしまった印象でした。
皆さん本当にありがとうございました!



↑ジェスチャーによる伝言ゲームでは、どんどんズレていく動きにどっと笑いが。


交流会を終えて部屋に戻った一行は、トランプなどでまったりと夜の時間を過ごしたのち、床に就くのでした。



合宿2日目は、今年も手話の勉強会から始まりました。
学んだのは普段の練習会で教わっている日本語対応手話ではなく、日本手話です。

「どこから来たの?」というシンプルな文でも、
日本手話での表現だとなかなか意味が掴めず戸惑うしゅわっち一同。
やはり慣れないと難しいんだなぁと実感しましたが、
普段の練習会では馴染みのない日本手話に触れるのはとても良い刺激になりました!


勉強会を終え、お昼ご飯を食べに一行が向かったのは手打ちそばの「まつおか」というお店。
実は当初はうなぎ屋さんの予定だったのですが、まさかの臨時休業だったため
急遽第二候補だったそば屋さんに来ることになったのでした。
しかし、いざ食べてみるとそんな経緯をすっかり忘れてしまうぐらい美味しかったです!



↑「つけとろ」九百円。あぁまた食べたい。


この日の午後は二手に分かれて夕ご飯までの時間を過ごしました。
女性陣は河津七滝めぐりへ、男性陣は再び河津浜海水浴場へ。

体を動かして空いたお腹を宿の夕ご飯でしっかりと満たした後は、
花火大会をするべく夜の浜辺へと向かいました。
そう、クロネコヤマトで届いた花火セットを開封する時が来たのです。



↑やっぱり合宿の夜はこれがなくっちゃ。(間に合ってよかったー)


夏の風物詩ですなぁ。

一行は花火を全て使い切った後も、しばらく夜の海を楽しんでいました。
寄せては返す波の音と、雲の切れ間からのぞくまんまるな月が印象的な夜でした。



そして早いもので合宿も最終日。
二日間お世話になった岩谷旅館に別れを告げ、
一行が向かった先は伊豆アニマルキングダム。動物園ですね。

ここには本当に愛らしい動物がたくさんいて、どれぐらい愛らしいかというと、
筆者が今回の合宿で撮った写真の7割を動物の写真が占めるほどの愛らしさでした。



↑愛らしい動物たち。



↑愛らしい動物た・・・ち?


こうして、動物たちとのふれ合いを満喫した一行は、
楽しかった3日間の余韻に浸りつつ、駒場へと帰ってゆくのでした…。




(おまけ)

実は最終日に訪れた伊豆アニマルキングダム、ただの動物園じゃありません。
敷地内には観覧車やゴーカート、さらにはお化け屋敷など、テーマパーク要素も盛り沢山なのです!
そんな中で特筆すべきはお化け屋敷。その名もスリラーハウス
一度訪れたら忘れられません。いったいどんなお化け屋敷なのでしょうか…?

というわけで、手話とはこれっぽちも関係のないこの写真で今回のアルバムを締めくくろうと思います。


これが、スリラーハウスだッ!!





どーん。


おしまい。